ニキビ・しみ治療にはたくさんの方法があります。美容皮膚科で行う治療もその一つです。美容皮膚科で行う最新の治療法にはフォトフェイシャルという方法があります。
従来まで行われたレーザーによる治療では治療後にレーザーを当てた部分にかさぶたができたり、色素沈着が起こる場合がありましたが、フォトフェイシャルの場合は光を当てた後に、光による肌へのダメージがほとんどないのですぐにメイクをすることができます。
また、フォトフェイシャルによるニキビ・しみ治療は、手術時間が顔全体の治療でも2、30分で終わり、治療後の通院も必要ない方法です。さらにはレーザーよりも痛みが少ないとされています。
レーザー治療には大きな効果がありました。ですが肌の色や体質によっては痛みを強く感じる場合がありました。それによってレーザー治療を断念した人もいらっしゃるのではないでしょうか。レーザー治療のデメリットを改善したものがフォトフェイシャルと言えるかもしれません。痛みが伴わない、時間が短くなったというのは、とてもうれしいことです。
調査から見るニキビの治療・跡に対する意識
思春期に多いニキビは20代の女性でもできてしまうことがあり、関心の強いものとなっています。
2015年6月に行われたニキビとニキビ痕に対する意識では、女性の方が医療機関を受診することが多く、その受診理由としてはきれいに治したい、どんどん悪化してきている気がするという言う意見が多くありました。どんどん悪化してきているのは、市販のニキビ用のクリームなどを使用しても効果がなかなか出てこず、生活習慣とも重なって治りにくくなっていることが原因となっています。
医療機関を受診した際の満足度としては、61.3%の人が満足と答えており、逆に自分で何らかの方法で治し満足したという人は50.7%と、受診したほうが自分にとってより良い結果が出た、と感じています。
これはニキビ痕が残ったか残らないかの差もあり、医療機関を受診した方が後々までケアをしてくれるのと同時に、病状をしっかりと診てもらえるので痕が残りにくいということがあります。
それでもやっぱり少し抵抗がある…
レーザー治療か効果はすごいあるのですが、確かに痛いのです。美しくなりたいと思っている人はたくさんいますから、どんどん美容業界も技術が進歩していますね。あとは値段もやさしくなれば、うれしい限りです。予算オーバーならば自分にあった治療方法をみつけようと思います。